孔子廟・龍柱建設で中華街化も


孔子廟・龍柱建設で中華街化も

那覇市、中国との交流拠点を念頭に

 那覇市の公園内に今年6月、儒教の創始者である孔子を祀(まつ)っている霊廟(びょう)「孔子廟」が新たに設置された。久米三十六姓の子孫でつくる一般社団法人久米崇聖(そうせい)会(神村光二理事長、会員約200人)に市が所有者である土地を無償で提供していることに対して、市民団体が異議を唱えている。また、孔子廟の近くには中国支配をほうふつさせる龍柱の建設が予定されており、久米地区が中華街になるとの懸念が生じている。

(那覇支局・豊田 剛)


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