国防最前線としての誇りを
沖縄県が日本復帰を果たした5月15日の復帰の日を祝う「沖縄県祖国復帰43周年記念大会」(主催・同実行委員会)が17日、宜野湾(ぎのわん)市で開催され、県民約500人が集まった。沖縄県は復帰後、国防の要石としての役割を果たしていることを再認識した。(那覇支局・豊田 剛)
昨年12月に翁長雄志(おながたけし)知事が就任して以来、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対ばかりが目立ち、「仕事の8、9割が基地」(翁長知事)というほど県政は辺野古移設阻止に奔走している。