韓国の旭日旗批判に沈黙する朝日は社旗と新聞の矜持を捨て去るのか


◆本社屋上に社旗描く

 昭和4(1929)年の秋晴れのある日、斎藤茂吉ら4人の歌人が朝日の本社機コメットに乗り込んで、「空中競詠」をした。それから90年、これにちなんで朝日の看板コラム『天声人語』の執筆記者が朝日ヘリに乗り込み、歌人らの航路をたどり、〈われより幾代か後の子孫ども、今日のわが得意をけだし笑はむ〉との茂吉の歌を紹介し、「時代が違っても、空への憧憬(しょうけい)、空での高揚は少しも変わらない」と結んでいる(2日付)。


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