核について踏み込む政府答弁に「持てない理由」を文春で説く佐藤優氏
◆「庶民感覚」盾に難癖
舛添要一東京都知事の公用車別荘通いを週刊文春(5月5・12日号)がスクープした。だが、「公用車」「別荘」というだけで「庶民感覚」を盾に「贅沢な!」と決め付けて批判しているようで、難癖にも見える。
非常事態のときに都内にいない(別荘は神奈川県)ことから「危機管理」を批判の理由にするが、むしろ知事本人が遭難して役目遂行ができなくなるよりもよほどいいではないか。
...【全文を読む】
舛添要一東京都知事の公用車別荘通いを週刊文春(5月5・12日号)がスクープした。だが、「公用車」「別荘」というだけで「庶民感覚」を盾に「贅沢な!」と決め付けて批判しているようで、難癖にも見える。
非常事態のときに都内にいない(別荘は神奈川県)ことから「危機管理」を批判の理由にするが、むしろ知事本人が遭難して役目遂行ができなくなるよりもよほどいいではないか。