大相撲のグローバル化を日本の伝統から論じたNW日本語版コラム


◆強者が生き残る角界

 大相撲初場所で初優勝した大関琴奨菊(31)は、胸筋断裂などけがで泣いた期間が長かった。それでもめげずにコツコツと稽古し、優勝時の会見では「ある程度、根拠も自信もあった」と話している。大したものだ。

 八百長問題などで揺れた時期もあった大相撲だけに、精進した者だけが生き残る勝負の世界の厳しさが垣間見られ、すがすがしい気分になった。


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