アフガン駐留は間違いと訴えるNYTと撤収計画見直し求めるWSJ


◆攻勢強めるタリバン

 アフガニスタンのガニ政権がスタートして1年を経過したが、北部クンドゥズを反政府勢力タリバンが占拠したことから米軍の撤収計画を見直すべきとの見方が出始めている。タリバンは9月28日未明に襲撃を開始し、夕方までの1日のうちにクンドゥズの市内要所を占拠してしまった。

 この事態に早速、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、「オバマ大統領は米軍撤収を見直すべきであり、でなければイラクのような大敗北を喫することになる」と、強く警鐘を鳴らした。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ