イラン「穏健化」期待しNYタイムズ・フリードマン氏が核合意支持
◆中東通コラムニスト
欧米など6カ国は7月中旬、イランとの間で核合意を交わした。9年越しの協議に終止符を打つ「歴史的合意」(オバマ米大統領)だ。だが実際にイランの核開発を阻止し、中東の安定化に貢献するものなのか、疑問は解消されていない。
著名なコラムニスト、トマス・フリードマン氏はニューヨーク・タイムズ紙(電子版2日付)で「15年間、イランが爆弾を製造する可能性を減少させ、イランの過激な宗教政権が世界との統合を深めることで穏健化する可能性が生まれる」として、核合意を支持した。
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