安倍晋三首相戦後70年談話/駄々っ子が喚き散らすような朝日社説
◆評価が高かった談話
70回目を迎えた終戦の日の前日に、安倍晋三首相は閣議決定した戦後70年談話(安倍談話)を発表した。
「戦後50年の村山談話を大きく書き改める談話になるとの見方もあった」(日経15日社説)が、内外から注目された村山談話の四つのキーワード「侵略」「植民地支配」「痛切な反省」「おわび」も歴代内閣の取り組みを一般論として引用する形などで網羅され、「歴代内閣の立場は今後も揺るぎない」ことを示した。さらに先の大戦の内外すべての犠牲者に対し「深く頭(こうべ)を垂れ、痛惜の念を表すとともに、永劫(えいごう)の、哀悼の誠を捧(ささ)げる」と心のこもった気持ちを表したのである。
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