部数競争が最優先か?女性読者をターゲットに誌面作りに励む文春


◆「週刊文春」は45万部

 月刊「THEMIS」4月号の記事「『文藝春秋』激減が示す出版不況止まず」によると、「出版業界の落ち込み、とりわけ雑誌部門の落ち込みが一段と加速」「総合月刊誌として唯一、健闘してきた『文藝春秋』は2004年3月号で実売部数100万部の大台を超えたが、それ以後減り続け、14年上期には30万部を割り込み、27万部にまで落ち込んでいる」という。出版業界の現状は想像以上に厳しく驚きが先に立つ。


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