安保関連法案の成立求めた参考人・中山石垣市長の発言歪める毎日


◆異論封じの朝日社説

 「(朝日記者は)どれほどの国語能力を持っていたのか。朝日の入社試験を受けたことがないから知らないが、相当の国語能力がないと採用されないのではないか」

 地方創生担当相の石破茂氏の言である。昨年9月、朝日が東京電力福島第1原発事故の「吉田調書」をめぐる報道を誤報と認めた際、テレビ番組で述べた。むろん皮肉だ。どう見ても読み誤りようがない「吉田調書」を朝日が誤報と言い訳したからだ。

 国語力ではなく、意図的に事実を捻(ね)じ曲げ中傷記事に仕立てあげた。多くの識者はそう解釈している。それをなしえた朝日記者はその意味で相当の国語力の持ち主だった。


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