本紙を除き14年度マイナス成長と消費税増税に論評がない掲載3紙


◆個人消費拡大訴える

 先月20日に発表された2015年1~3月期の実質国内総生産(GDP)は、前期比0・6%増、年率換算で2・4%増と、2四半期連続のプラス成長になった。

 翌21日付社説で論評を掲載した読売、産経、日経の3紙はいずれも、これを「個人消費が3期連続で伸びた。設備投資と住宅投資も4期ぶりに増加に転じた。民間の内需がそろって復調したのは心強い」(読売)などと評価した。


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