政府の温室ガス削減目標に高過ぎ、低過ぎ、妥当など評価三分の各紙


◆「適切な判断」と読売

 政府が温室効果ガス排出量を、2030年度までに13年度比で26%削減する原案を公表した。今後、与党内での調整を経て目標を決定し、来月上旬にドイツで開催されるサミット(主要国首脳会議)で安倍晋三首相が表明する。

 原案が掲げた削減目標26%は高いか、低いか、それとも妥当なのか――。社説で論評した各紙の評価は、見事、三つに分かれた。

 「妥当」としたのは、読売(2日付)。これに、「諸外国に比べ見劣りしない最低限の水準は満たした」などとする日経(同)、本紙(4日付)も、これに入る。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ