イスラエル選挙で強硬派勝利に警戒表したエルサレム・ポストなど


◆右派リクードが勝利

 イスラエルの総選挙が3月17日に行われ、右派の現与党リクードが勝利した。投票直前まで中道左派労働党を中核とする統一会派「シオニスト連合」が勝利するとみられていたが、予想を覆し、リクードが30議席を獲得し第1党に、シオニスト連合は24議席にとどまった。

 リクードの苦戦が伝えられたのは、ネタニヤフ政権下の景気の悪化だ。とりわけ住宅価格の高騰が野党の追い風になると予想されていた。


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