「福島の内部被ばくはほぼゼロ!」明かした新潮連載「がんの練習帳」


◆食料品に厳格な基準

 5年目の3・11を迎え、福島第一原発の事故による放射線の影響について、週刊新潮の連載「がんの練習帳」(中川恵一)の3月19、26日号で整理している。

 事故後からこの間、住民に対する被ばく量測定などが実施され、その量が非常に少ないことが分かってきた。特に、セシウムによる内部被ばくはゼロと言ってよいレベルにまで抑えられている。中川氏はその原因を「これは、政府が(過剰とも思えるほど)厳格な基準を作り、農家や流通業者がそれにしっかり従った結果と言えます」と断じている。


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