ISS運用延長でも唯一社説を掲げ月探査新技術の開発活用説く読売


 前回の小欄では、H2Aロケットに代わる基幹ロケットH3の開発遅れに読売だけが社説を掲載して危機感を表明したことを記したが、今回のISS運用延長の問題でも読売だけが社説を掲載して、月探査に向けた新技術を育てる拠点としての活用を説いた。同紙の宇宙開発・政策に対する関心の高さに改めて敬意を表したい。

 ISS運用については、昨年11月に200日のISS長期滞在から帰還した星出彰彦さんが4日に、帰国後初のオンライン会見を行い、「実験の幅も広がり、インフラも更新されている。まだ使えると思っている」と語り、一層の活用を求めている(5日付本紙など)。


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