アフリカ中部でIS「カリフ国家」復活を警告するエジプト・サイト


◆拡大続くISWAP

 アフガニスタンからの米軍撤収を受けて、イスラム主義勢力タリバンが実権を掌握、テロ組織、アルカイダや「イスラム国」(IS)系組織「ISホラサン州(ISK)」の勢力拡大が懸念される中、アフリカ中部でもIS系組織が、かつてのイラク、シリアのような支配地の確立へ着々と基盤を築いている。

 英ガーディアン紙は、「アフガンで起きていることと、ナイジェリアで起きている惨劇の間には異様なほどの類似性がある」と指摘、ナイジェリアのIS系組織「IS西アフリカ州」(ISWAP)の勢力の伸張ぶりを指摘している。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ