電力需給逼迫で「課題浮き彫り」の再生エネにこだわり説得力欠く朝日


◆不可欠な原発再稼働

 厳しい寒さが続く中、暖房需要の増加により電力需給が逼迫(ひっぱく)している。火力発電の燃料となる液化天然ガス(LNG)の不足が直接の要因だが、背景には現状のエネルギー供給体制の問題がある。

 この問題でこれまでに社説で論評したのは産経、本紙、朝日の3紙。見出しは次の通りである。産経13日付「政府の節電要請が必要だ」、本紙17日付「大規模停電防止に尽力せよ」、朝日18日付「需給安定への教訓に」――。


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