「世界に誇れる偉業」とたたえた「はやぶさ2」の意義と今後を問う各紙
◆優れた技術力の証し
探査機「はやぶさ2」が、小惑星「りゅうぐう」の石や砂が入っているとみられるサンプルを無事に届けてくれた。6年の長きにわたるミッションを、大きなトラブルもなく見事に果たした。
各紙もこれを称(たた)える社説を掲載した。社説見出しを挙げると次の通り。7日付読売「世界に誇る探査技術を磨け」、朝日「強みを生かし、着実に」、8日付産経「『挑戦』の大切さを学ぼう」、日経「応用範囲広いはやぶさの技術」、本紙「日本の宇宙探査の真骨頂示す」――。
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