大阪都構想否決もこれまでの実績評価で維新にエールを送る日経・産経
◆不足した丁寧な説明
大阪市を廃止して四つの特別区に再編する「大阪都構想」の是非を問う住民投票が1日に行われ、前回(5年前)の住民投票に引き続き、僅差の反対多数で否決された。これで大阪市の政令指定都市としての存続が決まり、維新が看板政策に掲げてから10年にわたって繰り広げられた都構想自体の議論は事実上、決着となる。
この結果について各紙(論調)2、3日付は次のように分析する。
読売「行政の枠組みを大きく変える改革が、地域の発展にどう結びつくのか。構想は、そうした効果や将来像を十分に示せなかったと言えよう」
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