皇室
皇太子殿下、育樹祭に御出席
京都府を訪問中の皇太子殿下は9日、南丹市の府民の森ひよしで開催された第40回全国育樹祭に出席された。 式典のあいさつで、皇太子殿下は「森の大切さを思うとき、緑を守り、大切に育ててこられた先人に感謝するとともに、この豊…
皇太子殿下御夫妻が芸術祭公演を御鑑賞
皇太子殿下御夫妻は1日午後、東京都千代田区の国立劇場で、第71回文化庁芸術祭オープニング公演「歌い踊り奏でる日本の四季」を鑑賞された。 国立劇場の開場50周年を記念し、四季をテーマに邦楽、琉球芸能、雅楽、日本舞踊の4…
両陛下、早池峰神楽を御鑑賞
東日本大震災の復興状況視察などのため岩手県を訪問中の天皇、皇后両陛下は30日、大槌町から花巻市に移動し、滞在先のホテルで同市に伝わる民俗芸能「早池峰神楽」(重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化遺産)を鑑賞された。 こ…
両陛下、大槌町の魚市場を御視察
山田町も御訪問、住民と交流 岩手県を訪問中の天皇、皇后両陛下は29日、東日本大震災の津波で全壊した後に復旧した大槌町の魚市場「新おおつち漁協地方卸売市場」を視察された。 両陛下は水揚げされたサバやイナダなどの仕分け作…
佳子さま、手話交えて御挨拶
鳥取県を訪問中の秋篠宮殿下御夫妻の次女佳子殿下は25日、倉吉市内で開催された「第3回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に出席された。 開会式で、佳子さまは手話を交えて「大会を通して聴覚に障害がある方々と、大切な言語…
天皇陛下が稲刈りされる
天皇陛下は21日午後、皇居内の生物学研究所脇にある水田で恒例の稲刈りをされた。 長袖の開襟シャツにズボン、長靴姿の陛下は、右手に持った鎌で、5月に自ら植えたもち米のマンゲツモチ計50株をしゃがんで丁寧に刈り取られた。…
パラグアイから眞子殿下、御帰国
6日から11日間の日程で南米パラグアイを公式訪問していた秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子殿下(24)は16日午後、羽田空港着の民間機で帰国された。 日本人のパラグアイ移住80周年を記念した式典でスピーチし、大統領を表敬され…
両陛下、山形から御帰京
第36回全国豊かな海づくり大会出席などのため、10日から山形県を訪れられていた天皇、皇后両陛下は12日夕、庄内空港発の特別機で帰京された。 両陛下はこれに先立ち、明治維新当時に庄内藩士が養蚕業を興した「松ケ岡開墾場」…
両陛下が山形県入り
天皇、皇后両陛下は10日、第36回全国豊かな海づくり大会出席などのため、羽田空港発の特別機で山形県入りされた。天皇陛下が8月8日に「お気持ち」を表明されて以降、公的な地方訪問は初めて。 両陛下は11日に酒田市で開催さ…
眞子殿下、日本人移住80周年でパラグアイへ御出発
秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子殿下(24)は6日、羽田空港発の民間機で南米パラグアイへ向け出発された。眞子さまの外国公式御訪問は、昨年12月の中米2カ国訪問以来2度目。16日に帰国される。 今年は日本人がパラグアイに移住…
悠仁殿下、10歳に
宮邸で水田作りに挑戦される 秋篠宮殿下御夫妻の長男悠仁殿下は6日、10歳の誕生日を迎えられた。現在、お茶の水女子大付属小4年で、1日から2学期が始まり元気に通学されている。宮邸では野菜作りに加え、昨年秋から水田作りに挑…
陛下、サウジ副皇太子と御会見
天皇陛下は1日午前、サウジアラビアのムハンマド副皇太子と皇居・御所で会見された。副皇太子は31歳ながら将来の国王候補と目されており、「ワンピース」など日本の漫画やアニメを好む親日家という。 宮内庁によると、会見は約2…
両陛下、国際音楽祭に
静養中の天皇、皇后両陛下は27日、長野県軽井沢町から群馬県草津町に滞在先を移し、同町で開催中の「第37回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」のコンサートを鑑賞された。 皇后陛下はコンサートに先立ち、海外の著…
皇太子殿下御一家、那須で御静養
皇太子殿下御一家は24日午後、静養のため栃木県那須町の那須御用邸付属邸に入られた。皇太子殿下は9月1日まで、雅子さまと長女愛子さまはその後も数日滞在される。 御一家は途中のJR那須塩原駅で、出迎えた人たちに笑顔で手を…
両陛下、長野の常田館製糸場を御視察
御静養のため長野県に滞在中の天皇、皇后両陛下は23日、国の重要文化財に指定されている上田市の笠原工業常田館製糸場を視察された。 同製糸場は1900年に生糸の製糸工場として操業開始。近代製糸工場の特徴を備えた歴史的価値…
両陛下、御静養で長野県入りされる
天皇、皇后両陛下は20日、静養のため新幹線で長野県に入られた。 同県軽井沢町で過ごした後、27日に群馬県草津町に移動。30日に帰京される。滞在中には国の重要文化財に指定されている笠原工業常田館製糸場(長野県上田市)の…
皇太子殿下御一家、須崎で御静養
皇太子殿下御一家は16日午後、静養のため静岡県下田市の須崎御用邸に入られた。数日間滞在される。 午後4時すぎ、御一家が伊豆急下田駅前に姿を見せられると、集まった約400人の市民らが拍手で出迎えた。御夫妻はワンピース姿…
平和への誓い新たに 、天皇陛下「深い反省」
71回目の終戦記念日 71回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が天皇、皇后両陛下をお迎えして、東京・千代田区の日本武道館で開かれた。安倍晋三首相ら各界の代表、戦没者遺族ら約6000人が参列し、先の…
初の「山の日」、記念式典 皇太子殿下御一家も御出席
今年から8月11日が国民の祝日「山の日」になったことを記念する式典が同日、長野県松本市の上高地で開かれた。オーストリアやスイスなど山に関係の深い国の大使館関係者を含め、約400人が参加。皇太子殿下御一家も出席された。 …
生前退位に課題山積
新元号、呼称、住居… 皇太子も不在に 生前退位の意向を示しておられる天皇陛下が、「お気持ち」を表明されたのを受け、今後、国会などで陛下の生前退位をめぐる議論が進むとみられるが、天皇の生前退位は、現在の憲法や皇室典範では…
陛下メッセージ、「やさしさあふれる」
真摯な思い、率直な御不安 「自然なお考え」皇居、銀座、共感広がる 「全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないか」。天皇陛下が8日午後、国民に向け、「お気持ち」を表明された。「高齢による体力の…
天皇陛下お言葉、御意向に沿う叡智集めよ
天皇陛下が「象徴としてのお務め」について、御自身のお気持ちをビデオメッセージで発表された。直接のお言葉はなかったものの、摂政を置くことにも否定的な御見解を述べられ、「生前退位」の御意向を強く滲ませられた。 陛下がビデ…
高いハードル、国民的議論を
解説 象徴天皇として国民と共に歩んでこられた天皇陛下が、生前退位の意向をめぐり、ビデオメッセージで率直に「お気持ち」を述べられた。憲法との整合性から「退位」の文言こそ用いなかったが、今後の活動が困難に直面することへの御…