「日本の観光立国の立役者」デービッド・アトキンソンさんに聞く【PTV RADIO:015】
【「日本の観光立国の立役者」デービッド・アトキンソンさんに聞く】
<パート1>
日本の伝統美術工芸を守る英国人アナリストのデービッド・アトキンソンさんに「風が吹けば桶屋が儲かる」の論理で、伝統工芸に使う漆の国産品使用を進めて行くと、巡り巡って海で取れる魚が旨くなる、という話を聞く。
<パート2>
「おもてなし」も日本文化の押し付けでなく、利用者目線で観光客のニーズに応えて行くことで産業として大きく成長していくポテンシャルがある。観光に産業の視点を入れて覚醒させたアトキンソンさんの提言。
<パート3>
2060年には日本でカナダの人口分が減る。これまでの「いいモノを安く」では対応できない。高額高級商品をもっと提供していくべきだと提言する。
<パート4>
質の高い労働力に、金利も安く、株主の要求も小さい。しかも先進国では最も低い最低賃金。こうした恵まれた環境にありながら日本の生産性が低いのは“無能な経営者”のため。デービッド・アトキンソンさんは、まず経営者改革からはじめるよう提言する。
(対談全編の音声を公開!)