厚労相答弁を曲解した虚偽報道で野党の「安倍叩き」後押しした朝日


◆捏造を容認する体質

 「角度をつける」。日常会話ではめったに使わないが、物事の見方を決め、意味づけることを言う。ここでの角度は角の大きさでなく「角度を変えて考えてみる」といった具合に使う角度のことだ。

 朝日は「従軍慰安婦」問題や原発事故の「吉田調書」の捏造(ねつぞう)報道をめぐって、社内で「角度をつける」と語っていたと暴露された。朝日が正しいと考えることは正しいのだ。そんな角度をつける姿勢が長年にわたって捏造を容認し、唯我独尊的な体質をもたらしたと批判された。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ