アジア新興国の成長で技術立国の地位が揺らぐ日本の姿を示す各誌
◆日本劣勢示すダイヤ
先日、日本で女子バレーボールのリオデジャネイロ五輪世界最終予選があった。全体で4位以内に入れば五輪に出場できるというものだった。当初、難しいものではないという予想が、蓋を開けてみれば韓国には惨敗、タイには辛勝のありさま。結果的に3位で出場枠を獲得したが、今やスポーツの世界でもアジア各国で力の差がなくなっていることを印象付けた。
こうしたアジア新興国の急進は、スポーツに限らず経済分野においても見られるのは既に知られるところ。韓国のサムソンやLG、台湾のホンハイなどは今や日本の有力企業をしのぐ強敵となっている。
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