ラグビーW杯五郎丸選手の転機に声掛けの力を知らしめた「新報道」


◆“格下”からの挑戦者

 ノーベル医学生理学賞に大村智・北里大特別栄誉教授、ノーベル物理学賞に梶田隆章・東京大宇宙線研究所長が受賞に輝き、ラグビー・ワールドカップ(W杯)1次リーグでは日本代表が優勝候補の南アフリカに勝つ「ラグビー史上最大の大番狂わせ」を演じた。半ば予想外のニュースにテレビも賑(にぎ)わっている。

 ともに“格下”からの挑戦者だ。大村氏は山梨大学、梶田氏は埼玉大学と国立大学が一期校、二期校に分かれていた頃の二期校出身、番狂わせが起こりにくいラグビーで世界ランキング3位の南アとの試合に臨んだ時の日本は10ランク下の13位。


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