編集局 2015/2/22 アジア・オセアニア [会員向け]
フィリピン南部マギンダナオ州で、警官44人が殺害された戦闘をめぐり、イスラム反政府組織、モロ・イスラム解放戦線(MILF)への不信が高まり、和平プロセスに急ブレーキがかかっている。さらに、イスラム勢力同士の戦闘が拡大し、数万人の住人が避難するなど、ミンダナオ和平は混沌(こんとん)とした状況に陥っている。(マニラ・福島純一)
▲