伝統行事「ナマハゲ」、大みそかに向け支度中
秋田県男鹿市で、住民たちが集まり衣装「ケデ」を制作
伝統行事「ナマハゲ」の準備の様子＝１２日、秋田県男鹿市
秋田県男鹿市で大みそかの夜に「泣く子はいねが」などと叫び、鬼の形相で家々を訪れる伝統行事「ナマハゲ」の準備が進められている。
大倉地区では住民たちが集まって稲わらを編み、ナマハゲが着る衣装「ケデ」を制作。長年受け継がれてきたお面に彩色を施していた。同地区では新型コロナウイルス対策のため、家には上がらず、玄関前で雄たけびを上げる。
