児童のメッセージ付きマスクを村の全世帯に配布
山梨県小菅村で、ワクチン接種完了後も感染対策の徹底を
山梨県小菅村は、新型コロナウイルスの感染予防を呼び掛ける小学生のメッセージを添えたマスクを全世帯に配った。ワクチン接種が2回完了しても、マスク着用など対策の継続が必要であることを認識してもらう狙い。
市販されている7枚入りの不織布マスクを全世帯に2セットずつ配布。それぞれに村内の全児童34人が考えたメッセージが書かれたシールを貼った。
「ワクチンを 打っても安心 できないよ」など五七五形式。接種完了は村民の85%に上るが、舩木直美村長は「感染対策を徹底してもらえるよう周知していきたい」と話している。