カリフォルニア州で「男女共用学校トイレ法」に反発拡大


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父兄ら撤廃求め住民運動展開

 米カリフォルニア州で8月、公立学校に通う性同一性障害の生徒が実際の性別とは異なるトイレを利用できるようにする、通称「男女共用学校トイレ法」(以下、トイレ法)が成立した。これにより、男子生徒でも本人が女だと認識していれば、女子生徒のトイレや更衣室、シャワーを使うことができる。これに対し、保守派や子供を公立学校に通わせる父兄らは「狂気の沙汰だ」と猛反発しており、住民投票を通じて同法を撤廃しようと署名活動を展開している。
(ワシントン・早川俊行)


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