「イスラム国」英米人3人を殺害、イスラム指導者からも非難の声


800

柔軟で幅広い信仰姿勢が必要

 イラクとシリアにまたがる地域に「イスラム国(IS)」の樹立を宣言したイスラム教スンニ派過激派武装組織は13日、英国人の人道支援活動家へインズ氏を、米国人ジャーナリスト2人と同様斬首して殺害、3人目の犠牲者とした。イスラム教の負の側面を鮮明に表出させ、世界中にショックを与えたIS。その掃討には、オバマ米大統領ら世界の政治指導者の本気度が試されるとともに、イスラム過激派を産み落としたイスラム教本体、その聖典コーラン、イスラム指導者らの責任も問われる。
(カイロ・鈴木眞吉)


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ