「高句麗の夢」追う韓国


統一国家実現し勢力均衡へ

 米中貿易戦争が「米中新冷戦」の様相を呈してきているが、その中で揺れているのが韓国である。新東亜(12月号)に「朝貢秩序復活を夢見る中国…韓国は四面受敵」の記事が掲載された。書いたのは現役外交官である駐フランクフルト総領事の白範欽(ペクボムム)氏だ。

 中国の王朝興亡史をなぞりながら、常にその影響を受けて盛衰を繰り返した朝鮮半島に興った国々を俯瞰(ふかん)しつつ、今後韓国はどうしたらいいかを探っている。


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