旅客船事故2ヵ月半、何も変わらない韓国
焼け太りする官僚組織
「サッカーワールドカップで韓国が勝ち進めば、セウォル号のことは忘れてしまうだろう」
知人の韓国人が半分冗談でこう言ったが、4月のセウォル号沈没事故から2カ月半が過ぎ、事故をきっかけに噴出した「官僚マフィア」など韓国のさまざまな“病理”への取り組みは遅々として進んでいない。
それに“頼み”のW杯で韓国チームは予選リーグで敗退し、厳しい帰国セレモニーを受けた。沈没事故の悲しみを癒やすどころか、無念さを増し加える結果となっている。
...【全文を読む】