三つの歴史的節目迎えるドイツ


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第1次大戦勃発100年 行事不必要の声も

 ドイツは来年、三つの大きな歴史的節目の年を迎える。一つは第1次世界大戦勃発100年目だ。1914年、オーストリアの皇太子がサラエボで暗殺されたことがきっかけで第1次世界大戦が始まった。39年にはナチス・ドイツ軍のポーランド侵入で第2次世界大戦が始まったが、来年で75年目の節目を迎える。最後に、東西冷戦時代の終焉(しゅうえん)を告げた「ベルリンの壁」崩壊(89年11月)25年目だ。ドイツでは来年、「100年」「75年」そして「25年」という三つの歴史の節目が待っている。

(ウィーン・小川 敏)


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