開かれた教会の“戸惑い”、カトリック特別世界司教会議


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同性愛者「歓迎」も容認はせず

 世界に12億人以上の信者を有するローマ・カトリック教会は5日から19日、特別世界司教会議(シノドス)を開催した。191カ国の司教会議議長、専門家たちが2週間、「オープンな雰囲気で話し合われた」テーマは、離婚、再婚者への聖体拝領問題、同性婚、純潔、避妊などだ。特に、離婚・再婚者の聖体拝領問題と同性婚に対する教会の姿勢については、高位聖職者の間で最後まで意見が分かれたという。(ウィーン・小川 敏)


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