仏国内のテロ懸念高まる


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仏人の「イスラム国」参加増加

 欧州最大のイスラム社会を抱えるフランスから、シリアやイラクで勢力を拡大するイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」の戦闘に加わる若者が増えている。戦闘には白人フランス人や未成年者も加わっており、戦闘訓練を受けた帰国組が仏国内でテロを実行する可能性も高まり、懸念が広がっている。(安倍雅信)

 フランス内務省は11日、イスラム国のシリアやイラクでの戦闘員候補者をリクルートしていた最も危険な勧誘者の一人をトルコで逮捕し、フランスに移送したことを明らかにした。


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