人権問題「棚上げ」に批判も


オットー・ワームビア氏

米朝決裂 (3)

 トランプ米大統領は、金正恩朝鮮労働党委員長との2度の米朝首脳会談を通し、トップ同士が個人的な親密な関係を築くことで、北朝鮮の非核化を導こうとした。その中で、トランプ氏がかつては声高に非難していた北朝鮮の人権問題は、棚上げされた状態となった。

 しかし、北朝鮮の非核化を要求するだけでなく、人権問題の改善を迫るべきだとの声は高まっている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ