馬場善久創価大学長「ナワイーは友好の象徴」
ウズベクの詩人生誕を八王子の創価大学で祝う
ウズベキスタンの国民的詩人、アリシェール・ナワイー(1441~1501年)の生誕日(2月9日)を記念する献花式が1日、創価大学(東京都八王子市)で行われた。
ナワイーは、ティムール朝の政治家としても活躍した人物。創価大学創立者の池田大作氏(創価学会名誉会長)が、スピーチなどでナワイーについて紹介したことに対し、ウズベキスタンのカリモフ大統領がナワイー像を平成16(2004)年に同大学に寄贈した。
献花のあと、ファルフ・トゥルスノフ駐日ウズベキスタン大使が「ナワイーの詩は500年以上たっても世界中で読まれている。正義や民族間の友好など、今の世の中に必要なことを教えてくれている」とあいさつ。
同大学の馬場善久学長は「ナワイー像は日本とウズベキスタンの友好の象徴だ。今後、世界平和へと発展させたい」と語った。