「防災の準備が大切だ」、舛添都知事も参加
東京国際フォーラムで東日本大震災復興イベントを開幕
東日本大震災の復興と風化防止への支援を呼び掛けるイベント「東京から元気を届けよう!復興応援2016」が29日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで開幕した。岩手・宮城・福島の郷土料理の販売や都民から被災地への応援メッセージの掲示、観光と防災のPRなどが行われた。30日まで。
舛添要一都知事が応援メッセージをボートに貼り、東北のゆるキャラたちと記念撮影。ステージでは、宮古観光文化交流協会の佐々木純子さんが防災に関する講話を行った。急いで逃げなくていいと思わない、専門家の推測はうのにしないなどの災害時の心構えを指摘し「1秒の遅れが生死を分ける。防災の準備が大切だ」と語った。
このほか、被災地3県の代表者による支援に対する感謝の発表や被災地支援を続ける、元バレーボール全日本女子監督の柳本晶一さんによる支援の呼び掛けも行われた。