島尻安伊子沖縄相「沖縄で五輪選手キャンプを」
沖縄と東京の連携を提案、舛添要一都知事と都庁で会談
島尻安伊子沖縄担当相は15日、東京都の舛添要一知事と都庁で会談し、2020年東京五輪に向けて沖縄と東京の連携について意見を交わした。
島尻大臣は、五輪出場のチームや選手らが大会前の調整などで沖縄県をキャンプ地として使用できるよう都の支援を要請。東京五輪の追加種目に沖縄発祥の空手が候補として残っていることを踏まえ「沖縄県の2本目の滑走路を2020年までに完成する予定。沖縄県を多くの選手が訪れる場所にしたい」と説明した。
これに対し舛添知事は、東京五輪を全国的に盛り上げることや、沖縄には美しい海があることに触れ「ヨットなどの海のスポーツ選手にとっては良い場所になる」と応じた。東京で行っている全国各地の観光案内や物産展で「東京からも沖縄をアピールしていきたい」と語った。