野球国際大会の日本代表に前田、大谷ら28人
小久保裕紀監督「世界一を取りにいく」
NPBエンタープライズは9日、野球の国際大会「プレミア12」(11月、日本と台湾で開催)に出場する日本代表28人を発表した。今季最多勝の前田健太投手(広島)、大谷翔平投手(日本ハム)、トリプル3を達成した山田哲人内野手(ヤクルト)、柳田悠岐外野手(ソフトバンク)らが選ばれた。
小久保裕紀監督は「今季の活躍、(過去の国際大会)経験者、ベテランの割り振りで決めた。世界一を取りにいく」と抱負を述べた。初戦は11月8日の韓国戦(札幌ドーム)。
28人の内訳は投手13、捕手3、野手12で33歳の内川聖一外野手(ソフトバンク)が最年長。菅野智之(巨人)ら4人が日本代表に初選出されたほか、パ・リーグ本塁打、打点2冠の中村剛也内野手、シーズン最多を更新する216安打を記録した秋山翔吾外野手(ともに西武)も代表入りした。
9月の1次登録メンバーから黒田博樹投手(広島)、糸井嘉男外野手(オリックス)らが外れた。