新潟県開発、新品種コメは「新之助」


17年秋に一般販売、ブランド化を目指す

新潟県開発、新品種コメは「新之助」

新潟県が開発したコメの商品名を「新之助」と発表する泉田裕彦知事(中央)とNGT48の加藤美南(左)、宮島亜弥=24日午後、東京・銀座の時事通信ホール

 新潟県は24日、新しく開発したコメの商品名を「新之助」にすると発表した。10月から東京都内や新潟県内の老舗料亭などへ提供し、2017年秋に一般販売を始める。県を代表する「コシヒカリ」と並ぶブランド化を目指す。

 「新之助」は大粒で甘さや粘りがあり、猛暑になっても、味や品質が落ちにくいのが特長。「コシヒカリ」より成熟期が1週間程度遅く、農家の収穫期が重ならないのも利点だ。当初は年間1万トンの生産に限定し、品質管理を徹底する。

 東京・銀座の時事通信ホールで24日開催した発表会で、泉田裕彦知事は「コシヒカリ以外のコメの中でトップブランドを目指す」と力を込めた。中国やシンガポールなどへの輸出も視野に入れているという。

 ブランド米をめぐっては、近年、北海道の「ゆめぴりか」や山形県の「つや姫」などが登場。青森県も新品種「青天の霹靂(へきれき)」を今秋にデビューさせるなど競争が激化している。