和田賢一「花鳥風月」展


日本の美を追求・発信する

和田賢一「花鳥風月」展

和田賢一「信州のもみじ」

 静岡県沼津市を拠点に、「日本の美」を追求し発信する写真家・映像作家の和田賢一さんが、今月17日(木)から沼津市岡宮1205-2の第一建設沼津モデルハウスiSAlで「和田賢一 『花鳥風月』展~写真映像・絵本・文学~」を開く。(入場無料。10月12日まで、火・水休み)。

 力を入れてきた富士山の大パノラマ写真のほか、日本の美追求の深まりを示す「信州のもじみ」なども展示。また井上靖『夏草冬濤』、芹沢光冶良『人間の運命』、大岡信『言葉の力』など、沼津ゆかりの作家・作品の一場面も紹介する。和田さんがインスピレーションを受けた絵本や文学書も展示する。

 9月26日(土)は午後5時から、「アートの秋 絵本×風景×文学」をテーマにギャラリートークが行われ、映像と音楽で「日本の風景美」を表現する。(カフェの軽食付き、大人1000円、15歳以下無料)。問い合わせは、第一建設(株)沼津支店、電話055(923)3030。