こどもの日に親子で甲冑の着付けを体験


名古屋市東区の徳川美術館で

こどもの日に親子で甲冑の着付けを体験

 こどもの日の5日、名古屋市東区の徳川美術館で、親子で甲冑(かっちゅう)の着付けが体験できるイベントが開かれた。

 参加した友斉照仁さん(35)と透也くん(11)に用意されたのは、平安時代の終わりから室町時代に主流だった「大鎧(よろい)」と戦国時代に使われた「当世具足」のレプリカ。子供用に作られた大鎧でも重さ8キロあるという。

 透也くんは「走ることはできるかもしれない」とちょっと強気。親子で互いの甲冑姿を見て笑みがこぼれていた。