ハリルホジッチ監督、スタッフ会議で熱弁
会議は非公開、球際の寄せや速攻が課題と指摘
サッカー日本代表のハリルホジッチ監督が6日、各年代別日本代表のスタッフ会議で熱弁を振るった。
会議は非公開で、日本協会の霜田正浩強化担当技術委員長によると、スピードと持久力、勤勉さは長所だが、球際の寄せや速攻が課題と指摘したという。監督は10分の予定を大幅に超え、ピッチを表す図も使って約1時間語り続けた。
日本は昨年、年代別ワールドカップ(W杯)のアジア予選を突破できず、若手の強化が課題となっている。木村浩吉技術委員は「熱がある。(熱意が)非常に伝わるね」。3月の就任以来、力強い語り口が印象的な監督が、若手育成にも情熱を示した。