渡嘉敷来夢、米女子プロバスケットリーグへ
192センチの長身で活躍、「開幕から先発を」と抱負
バスケットボール女子WリーグのJX-ENEOSは6日、日本代表の渡嘉敷来夢(23)が米女子プロリーグ(WNBA)のシアトル・ストームと契約したと発表した。
契約は6月の開幕に合わせ、5月から1年間。WNBAでプレーすれば、日本選手では萩原美樹子、大神雄子に続き3人目となる。
東京都内で記者会見した渡嘉敷は「開幕から絶対に先発するという気持ちでやる。世界で通用するプレーヤーになりたい」と抱負を語った。
渡嘉敷は愛知・桜花学園高から2010年にJX-ENEOS入り。192センチの長身を生かしたプレーで活躍し、Wリーグの最優秀選手(MVP)に2度輝いた。日本代表では13年の女子アジア選手権優勝に貢献し、大会MVPに選ばれた。