神奈川県警、「サイクルポリス」をお披露目


初の大規模フルマラソン「横浜マラソン2015」を自転車で警戒

神奈川県警、「サイクルポリス」をお披露目

 横浜市で初の大規模フルマラソンとして、15日に行われる「横浜マラソン2015」で、神奈川県警の警察官がランナーと並走して警戒に当たる「サイクルポリス」と「ランニングポリス」が2日、県警本部でお披露目された。

 県警によると、自転車を使うサイクルポリスは全国初。テロ対策の重要性が高まる中、2万5000人のランナーと沿道の市民の安全を守る。

 マウンテンバイク4台に5人を割り当て、うち3人は42キロを走り切る。担当の県警警備課は「自転車なら体力の消耗も少なく、機敏な対応も可能」と説明。選抜された第1機動隊の男性巡査は「市民ランナーの目線に立って頑張ります」と意気込みを語った。

 一方のランニングポリスは、16人が2人1組で約10キロを交代で走りながら、警戒に当たる。