介護ロボ「ROBEAR」、優しく抱え


ベッドから移動を支援、理化学研究所が開発

介護ロボ「ROBEAR」、優しく抱え

 理化学研究所は23日、介護支援ロボット「ROBEAR(ロベア)」を開発したと発表した。ベッドから人を抱え上げ、車椅子に移すことなどができる。これまでに開発した2台のロボットに比べ、新しいセンサーの搭載やモーターの改良によって柔らかい動きを可能にした。

 横から人を抱えることができた「RIBA(リーバ)2」(2011年開発)の機能に加え、ロベアは座った状態の人を正面から抱えて車椅子に座らせたり、サポート用のひもを使ってベッドから車椅子に移動させたりできる。

 重量はリーバ2の約230キロから140キロに軽量化。使用部品も3分の1の約250個に減らした。

 開発グループでリーダーを務める向井利春さん(47)は「機能を単純化してコストを下げれば、実用化に結び付くだろう」と話している。