宇良和輝「目標は2年で関取に昇進すること」
関学大から異色の小兵が角界入り
大相撲の木瀬部屋への入門が決まり、関学大から初めて角界入りする宇良和輝が12日、兵庫県西宮市の同大で記者会見し、「目標は2年で関取に昇進すること。自分より体の大きな相手を倒していきたい」と抱負を語った。春場所(3月8日初日、大阪・ボディメーカーコロシアム)で初土俵を踏む予定。
172センチ、107キロの宇良は、居反りと足取りを得意とする異色の小兵。会見に同席した木瀬親方(元幕内肥後ノ海)は「今まで見たことがない。プロが嫌がる相撲だと思う。スタイルは変えなくていい」と期待を込めた。