杉田妃和主将「優勝はスタート」


U17女子W杯で祝勝会に200人が出席

杉田妃和主将「優勝はスタート」

サッカーのU17女子ワールドカップ(W杯)で優勝し、祝勝会で記念撮影に応じる杉田妃和主将(左端)ら日本代表=28日、東京都文京区

 サッカーのU17(17歳以下)女子ワールドカップ(W杯)コスタリカ大会(3~4月)で優勝した日本代表の祝勝会が28日、東京都内のホテルで行われ、約200人が出席した。

 主将で大会最優秀選手のMF杉田妃和(静岡・藤枝順心高)は「チームワークがあった。優勝はスタートでしかない。一人一人が目標を超えられるように努力していきたい」とさらなる飛躍を誓った。

 各年代別を含めて女性として初の日本代表監督を務めた高倉麻子監督は「心を一つにして戦えた。選手には誇りだと思うが、大事なのはこれから。未来へ一つ一つ前進しないといけない」と総括。日本協会の大仁邦弥会長は「2016年リオデジャネイロ五輪、20年東京五輪の中核となる選手たち。大きな夢は努力に懸かっている」と成長に期待を込めて話した。