宇宙開発の歴史から未来を一堂に紹介
「宇宙博2014－ＮＡＳＡ・ＪＡＸＡの挑戦」
アメリカ航空宇宙局（ＮＡＳＡ）と宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）の協力による、宇宙開発の歴史から未来を一堂に紹介する「宇宙博２０１４－ＮＡＳＡ・ＪＡＸＡの挑戦」（主催・ＮＨＫなど）が１９日から、千葉・幕張メッセで開かれる。
このイベントでは、米国外で初めて出展される火星探査機「キュリオシティ」のＮＡＳＡ製作実物大モデル機や実際に中に入ることのできる国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟など約５００点を展示。中でも、実物大モデルの「アポロ１７号」司令船や実際に着水時に使用されたパラシュートなどが展示されるアポロ計画の全容を紹介するエリアが見所の一つになりそうだ。
宇宙博の総合監修を務める的川泰宣ＪＡＸＡ名誉教授は「宇宙博を見て、子供たちが、自分たちが未来をつくって行くんだという志を持ってくれれば良い」と語った。９月２３日まで。
