田中将大、「ホープ・ウイーク」に参加
ヤンキース、慈善活動で高校を訪れる
米大リーグ、ヤンキースが難病などに苦しむ人やその関係者を支援する慈善活動「ホープ・ウイーク」の一環で、田中将大投手が20日ニュージャージー州の高校を訪れ、マーク・テシェイラ内野手らとともに18歳の青年を激励した。
この青年は、自己免疫疾患のため車いす生活となった母親を支えて家事をこなしながら高校生活を送り、アメリカンフットボールの選手としても活躍するクウェイ・ジェファーソンさん。関係者も含めた食事会では、選手が参加者との写真撮影やサインに応じた。
スターに激励されたジェファーソンさんは「本当に素晴らしい気持ち。特別なこと」と感激。田中将は「ヤンキースというチームが根付いていると再認識させられた。来て数カ月の僕のことも知ってもらえている」と話した。(ニューヨーク時事)